年齢を重ねた時の家の購入は是非バリアフリーの家を選びましょう。

一戸建ての新築住宅を買いました。最近年齢を重ねるにつれ、体力の衰えを感じ駅や買い物に自転車で行くことがつらい状況になってきました。夫婦とも70歳を過ぎ、将来のことも考えて駅やスーパ、病院に近いところに引っ越すことにしました。駅に近ければ家の価値が下がることもなく、子供達に遺産として残すこともできると考えたからです。しかし、引っ越しして間もなくその家選びが間違いであることに気付きました。駅に近くて便利だけれど、家が狭く、一階が駐車場で実際に住む部屋は2階と3階にあります。その上下の部屋の行き来に階段を使わなければならないのです。膝を悪くしているので階段の上り下りが思っていた以上にきつく、外出する際には駅に近くて便利なのですが、家の中での生活がつらい状態になりました。これなら少々駅から遠くてもバリアフリーの平屋を選択した方がよかったと気づきました。友人は郊外にバリアフリーの家を購入し、階段の上り下りがないので足腰への負担が少なくなり、とても快適な生活を送っているとききました。家選びは本当に難しいものだと痛感しました。